2018年12月4日

ネットワークカメラで見える化～監視から見守りまで幅広い用途に対応～

近年高まる、ネットワークカメラへの需要をご存知ですか？従来の監視・防犯用途だけに留まらず、様々な用途への需要が生まれています。
今回は、そんなネットワークカメラの使用用途とオススメの種類について、ご紹介していきたいと思います。

ネットワークカメラで、様々な見える化を実現

LANを用いてどこからでも現場の様子が確認できる「ネットワークカメラ」は、従来の監視・防犯用途はもちろんのこと、様々なシチュエーションでの見える化に最適です。
見える化の具体的な用途を見ていきましょう。

監視・防犯用途で見える化

ネットワークカメラは、当然ですが従来の監視・防犯用途でも使われています。
監視・防犯用途でネットワークカメラを使うメリットとしては、高精細な画像で撮影できる点が挙げられます。
フルHD画質や4K画質などの高画質に対応しているので、従来の画素数が低いアナログカメラと比較するとかなり鮮明に撮影が可能です。
また遠隔監視やモニタリングに強みがあるので、チェーンの店舗の本社監視など全国広い範囲での監視・防犯に最適です。

ライブカメラ用途で見える化

ネットワークカメラは、防災や情報発信のためのライブカメラ用途としても活躍しています。
防災用途では、県市町村などの公的機関が、震災や台風など災害発生時の状況確認として利用しています。ネットワークカメラによって、道路・沿岸部・河川などが 緊急時どのような様子になっているか、利用者が実際にモニタリングして確認できるようになります。
ライブカメラは、防災以外の目的でも使われます。例えば動物園の飼育映像配信などで、企業の企画の一つとしても使われます。
ライブカメラに使う種類は、屋外設置されることが多いこともあり、過酷な環境でも対応できるようにする必要があります。
複雑な照明環境に強い・本体の耐久性や防水性能が高い、といった製品が最適でしょう。
結露などを防ぐため、温度変化に強いハウジングなどを用いるのも有効です。

業務管理用途で見える化

ネットワークカメラは、従来のカメラと比較して画質向上・解析技術進歩・相互音声通話可能なので、業務管理の用途でも活躍します。
例えば高精細なカメラで顔認証に対応した解析ソフトを用いれば、店舗に訪れる人の年齢層を把握して、集客に結びつけるマーケティング的活用方法が可能に。または音声対応の機種を使用すれば、店舗の従業員に対して本社から商品の配置を変更指示する、コミュニケーション的活用方法もできます。このように、ネットワークカメラは様々な業務管理の場面で活躍します。
マーケティング用途であれば高スペックな機種や最先端技術を搭載した機種、コミュニケーション用途であれば音声対応でやり取りしやすい機種がおすすめです。

見守り用途で見える化

ネットワークカメラは、見守りの用途でも活躍します。
見守り用途では、事故など危険防止のための安全対策として、ネットワークカメラを設置します。
見守りカメラとして設置される場所でよくあるのは、一般家庭でしょう。一人暮らしの高齢者、留守番している子供・ペットなどの見守りで用いられ、個人販売向けに低価格で導入しやすいネットワークカメラが、各メーカーからたくさん登場しています。
一方、自宅以外にも「老人ホーム」や「保育園」などの施設でも、見守りカメラは設置されます。
施設を利用している高齢者や児童を見守るために、ネットワークカメラが活用されるのです。
老人ホームや保育園などの施設では、人が集まるホールがあります。そういった共用スペースの見守り対策をするために、威圧感がなく広範囲を確認できるカメラを設置するのがおすすめです。

まとめ

ネットワークカメラの活用なら、平和テクノにお任せ！

いかがだったでしょうか。ここで上げた用途の他にも、ネットワークカメラの活用法はまだまだたくさんございます。監視・防犯ももちろんですが、様々な対策のために、皆さんもネットワークカメラを活用してみてはいかがでしょうか。
弊社では、「ネットワークカメラを使って、こんなことできないだろうか？」など、カメラに関するご相談を承っております。お悩みのことや知りたいことなど、ありましたらお気軽にお問合せください。